ram-cafeクラブ

今どきニュース・旅行記・大学生&社会人の子ども情報など、50代女子のよろずブログ。

アメリカ旅行~2022 完

ラスベガスを満喫できる最終日(その翌日は早朝に空港へ向かうので)まで、話を進めてきましたが、なんと間違いを発見。

前日8月31日、ドライブに行ったその夜、Bellagioのバフェで夕食を済ませた後、夜9時半からシルクドソレイユ「O」を観劇していたのです。

すっかり9月1日に観たと勘違いして話を進めてしまいましたが、ん?どうも違うぞと、今になって気が付きました。

 

というわけで。

8月31日夜に一旦戻ります。

バフェで夕食後、Bellagioのシアターへ。

2部制になっていて、いい席が取れたのは遅い時間のほうの夜9時半からでした。

やはり観るからにはいい席でと思い、ひとり196ドルのお高いショーとなりました。

それでも観る価値があると、コメント欄でもいつもお世話になっているカクゾーさんからのお勧めもあり、これはもう3人とも楽しみにしていました。

チケットはあらかじめ公式サイトで、2か月前に購入。

ドレスコードは特別に必要なしですが、TシャツにGパンではなく、ちょっと小奇麗な格好で。

寒いと困るので、羽織ものもきちんと持って。

30分前には列に並び、開場となって順番に入場していきました。

アメリカ人って時間にルーズだと思っていましたが、いつも早めに来ているなあという印象です。

楽しむことには足取りが軽いのかも。

ここを抜けると、売店が右手にあり、そこで飲み物やお菓子を買うことができます。

お水とポップコーンを買って、シアターへ。

我が家の席は、真ん中のブロックの前から8列目。

いい席ですから、高いわけです。

開園時間となり、前座のようなものが始まりました。

そして天井から人が降りてきて・・

ここからは、もう息をのむほど素晴らしさで、ひと言で言えば、水を存分に使った世界一美しいサーカスといった感じでしょうか。

これ、眠くなる人はいないです。

少しの狂いも許されない、極上のエンターテイメントですね。

きっと写真を撮ったらいけないのでしょうが、撮ることも忘れてしまうほどでした。

見終えて、ホテルまで歩いて帰りながら、私以上に息子と娘が興奮してしゃべっているのがわかりました。

「いや~お母さん、ありがとう」と息子。

いい思いをしたときには、息子は開口一番、私にいつもこう投げかけてきます。

これを聞くと、ああ、やった甲斐があったなと思う私です。

ラスベガスは正直、私のケガもあったせいか間延びした感があったのですが、このショーを観れたことはラッキーだったと思います。

 

そして、話を元に戻します。

このショーの翌日に、あほらしくも恐怖であるPCR検査をして。

それを見事クリアして、さて、最後の日を満喫です。

 

まずは、行きたかったNew York New York Hotel。

向かい側のホテルMGM。

もう全開、満開のラスベガスといった感じですよね。

 

New York New York Hotelのバフェでランチのあと、最後のカジノだと息子は喜んで飛んでいき、私と娘はショッピングです。

ふたりとも初めてのLouis Vuittonで、お財布を購入しました。

今や絶体的に日本の方が安いのですが、まあ、こういう時にしか買わないという心理が働いてしまったわけです。

その後はぶらりぶらり。

 

さすがに足が棒のようになってきて、ホテルに戻っていきました。

最終日の夜は、泊まったホテルマリオットグランドシャトーの1階にあるレストラン&バーで、飲みながら食事を。

と、かっこよく決めるはずが、オーダーしたカクテルのお酒の味が強くて強くて・・

ほぼ飲めずに、つまみだけをお腹に入れて退散しました。

 

部屋に戻り、翌朝は早い出発のため、しっかりと荷造り。

はじめてのラスベガス。

でも、たぶん私はもう来ないだろうと思われるラスベガス。

大きな窓から見たこの景色とも、本当のお別れですね。

 

2022年9月2日(金)~

ラスベガスからロサンゼルス経由で羽田へ帰ります。

朝6時半にUberを呼び、空港へ。

空港にさえスロットマシーン。

空港内をトラムで異動します。

セキュリティチェックを終えた後に、朝食。

ボリュームがあって、珍しくおいしかった~

 

1時間ちょっとでロサンゼルスに着き、JAL便のビジネスクラスでゆったりと帰ります。

今回、往復ビジネスクラスが利用できて、本当によかった。

まさかの今回のアクシデントで、もしもエコノミークラスで帰るとしたら、これはとてもきつかったですから。

不幸中の幸いってやつで。

いくらでも足が延ばせて、好きなように過ごせるビジネスクラスは、本当に快適でした。

 

帰りの飛行機では、いつもそうですが映画を見てしまいます。

10時間以上ですから、どうしても寝てばかりはいられません。

今回選んだ映画は「ショーシャンクの空に」。

息子が高校生の頃、この映画を見るという課題があり、その時にこのタイトルだけは知っていました。

これは見るべきだと息子にも言われていたのですが、それから7年ほど。

もうね、なんとも言えない余韻が残る映画でした。

前回の旅行のときに、やはり機内で見たのが「フォレスト・ガンプ」。

これも心に波のような余韻を残す映画だと思いましたが、今回はもっとがっつりと私の心に残りました。

今回の旅行とリンクしているんですよね。

男性の主人公は、犯していない罪によって刑務所に送られ、そこで悲惨な日々を送り、最後は刑務所を脱出して、安らかな時間を手に入れるといったあらすじです。

まず刑務所が舞台ということで、今回行ったアルカトラズ島と重なります。

そして、執拗に男に強姦されそうになるシーンも多く、これが今回気にしていたmonkeypoxの危険と重なり。

そして最後に逆転劇があり、それまで苦しくて仕方なかった観る人の心を、一気に解放してくれる見事な展開に、ぐっと掴まれてしまうんです。

一度見た後、隣の娘に勧め、娘のモニターでもう一度、音声無しで一緒に観てしまいました。

帰国後も、しばらくこの映画が頭から離れない日々が続いたくらいです。

アメリカ旅行の余韻よりも、強かったかなあ・・(笑)

 

 

というわけで。

無事に?日本に帰ってまいりました!

最後は駆け足の旅行記になってしまいましたが、私にとってどんな旅だったか。

前にも書きましたが、国内旅行の延長のように、構えずに過ごせた旅でした。

行き当たりばったり感が、楽だったなと。

ビーチリゾートでゆっくり過ごす人は、こういう感覚なんでしょうが、しばらくぶりにそんなゆるい感じの旅でした。

コロナの爪痕は、アメリカにも確実に残っているし、日本ではまだまだ現在進行形です。

そういう意味でも、準備期間も含めて特殊な旅だったと思います。

前回のアメリカ旅行とは全く印象が違う旅であり、行ってよかったよねという言葉だけが出る、不思議な旅でした。

ただ、確実に次の旅へのステップにはなりました。

そしてなんといっても、私のアクシデントです。

またもや、自分の体と向き合わなくてはいけない羽目になりました。

現在は、足首、膝、手首に違和感が残っていて、まだまだ普通の状態には戻れそうもありません。

これもこの旅の、貴重な痛い思い出となりました。

次なる旅の前までには、なんとかしたいものです。

 

 

長い旅行記になりましたが、これで完結です。

いつまでも仲良く、心から愛しく思える子どもたちと共に・・

 

にほんブログ村 主婦日記ブログ 50代主婦へ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ
にほんブログ村

にほんブログ村 子育てブログ 大学生以上の子へ
にほんブログ村