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今どきニュース・旅行記・大学生&社会人の子ども情報など、50代女子のよろずブログ。

アメリカ旅行~2022 ⑧

~2022年8月31日(水)~

ラスベガス3日目です。

今日はドライブをしようということになり、歩いて7~8分のザ・コスモポリタンホテル内にあるHertzに向かいました。

朝食はサトウのごはんと塩昆布で。

当初予定していたデス・バレーへは行かず、片道1時間圏内で行けるレッドロックキャニオンまで出かけることにしました。

やはりこのコンディションでの遠出は無理だと、泣く泣くあきらめたわけですが。

行きたかったなあ、デス・バレー・・

でもね、普通のコンディションであっても、55℃近い気温を誇る?デス・バレーですから、その名の通り死の谷であり、覚悟をして行かねばなりません。

この際、世界最上級の熱さを体験してみたかったですがね。

やっぱり、アメリカに来たからには、わずかでも大自然も堪能しておかなくちゃということで、レッドロックキャニオンまで。

 

予定では前日に、空港のHertzで車を借りることになっていました。

ラスベガスのストリップ周辺にもレンタカーの営業所は結構あるのですが、Hertzのサイトで検索すると、それらの店舗は15時や16時までしか営業していないということだったので、遠出の予定だった当初は、24時間営業している空港店に日本で予約を入れていました。

金額的にもあらかじめ予約を入れておく方が安いということでしたし。

しかし、今回の非常事態により、空港店のレンタカーはキャンセル。

まあ、近場のドライブなので、15時くらいまでには確実に返却できるだろうということで、近くのホテル内にある営業所に、直接行って借りることにしました。

前回のアメリカ旅行では、なんでもしっかり予定を立てて、きっちりと予約を入れて・・でした。

でも今回の旅行、出発前も旅行中も、まるで違いました。

結構、行き当たりばったりでしたね。

出発前はコロナのせいで、直前まで行けるか行けないかという心配があり、諸々の予約や予定も、目ぼしいところだけを入れたという感じです。

そんな状況なので下調べも気が進まず、せっかくの旅行なのに、結局なんだかもったいないなあという予想通りの内容だったと思います。

もっと、いろんな場所に行き、いろんな体験ができたはず。

それでも・・

なぜかそれほどの後悔がないんですね。

この行き当たりばったり感が、逆にとても新鮮にも感じたりして。

そう、なんだか、旅行前も旅行中もそして今も、国内旅行の延長のような感覚でしたね。

まあ、この旅行記の〆にもおそらく書き込むでしょうが、ボクシングで言えばジャブ。

コロナで停滞していた自分たちの時間を、動かすためのストレッチのような旅だったなと。

だから、やり残したことがたくさんあったなという後悔より、これはこれでよかったんだという気持ちの方が、大きく上回っているんですね。

確実に、次の旅へのステップになったと思っています。

 

というわけで。

レンタカーの営業所に着きました。

今回は本当に下調べしていないんだなと、改めて感じたこと。

なんと営業時間は15時で閉店ですが、いつでも返却できるということ。

しかも、短時間レンタルなどはなく、1日単位だったということ。

朝の9時半ごろに借りて、返却は翌日の9時半までということでした。

これなら私の体調が万全なら、レンタルは空港店まで行かなくてもここでよくて、十分にデス・バレーまで行けたなあ。

行き当たりばったり感は新鮮だけど、こういう下調べをしていないことにはちょっぴり悔しさを感じる私です。

それにしても、受付の女性、ほんとにマイペース。

私たちの処理をしている間に、ちょっと待ってと長電話。

やっと電話を切って、娘の学校から電話があったんでとニコリ。

はあ~?

はよ、せんかい!アメリカ人ってほんと羨ましい・・

なんだかんだで30分ほどかけて手続きをして、あそこに停めてある車よ!とキーを渡され、出発です。

小さな営業所なので、数台しかなく、ミドルサイズのSUVでした。

実際に借りた車はこれ。

トヨタ車だったと思うけれど、名前は忘れました(笑)

レンタル料金は、日本で予約したら180ドルほどでしたが、予約なしだと224ドルでした。

しかも実際は、数時間で返却したので、かなり割高のドライブでしたね・・

 

さて、目指すはレッドロックキャニオン。

毎度のごとく、息子が助手席に座り、グーグルナビ先生と車のナビ情報と両方を駆使して、運転手の私に的確に指示をしてくれます。

娘は後ろの席で、自由にしたり、息子の指示に文句を言ったり。

天気が良くて、私の不調が無ければ、熱いけれど本当に素晴らしいドライブ日和です。

 

ラスベガスの街中。

20分ほど走ると、こんな風景に変わります。

ラスベガスの街は、砂漠地帯につくられているんだなあということがよくわかりますね。

 

40分ほどで、入り口に到着したようです。

やっぱりこの赤茶けた大地、好きですね~

大都会の街の風景と、この赤茶けた大自然のコントラストがめちゃ強いこのアメリカに、絶対の魅力を感じるんですよね。

 

少し走ると入園ゲートがあり、入園料を支払い(金額は15ドルくらいだったかなあ・・)、その後はビジターセンターに到着。

この殺伐とした風景にアメリカの国旗。

似合うなあ・・

ビジターセンターはとってもきれいでしたし、スタッフもとっても親切でした。

平日の午前中で空いていたせいか、私たちが入っていったら目だったようで、若い男性スタッフがにこやかに近づいてきて、日本語のパンフレットを手渡してくれました。

おそらく訪れる日本人の数はここ数年でかなり減っていると思われ、日本語のパンフレットは置かれてなかったので、奥の事務所からわざわざ持ってきてくれたようです。

スタッフに地図をもらい、ルートを教わり、レッドロックキャニオンのドライブコースへ。

公園内はきれいに整備されていて、ゆったりとしたペースで、いくつかのポイントを観光しながらドライブすることができます。

公園内には飲食の販売はないので、昼食のことは考慮して入園する必要があります。

 

レッドロックと言われる場所がここです。

自然ってすごいなあ・・

このあと、3か所ほど車を停めて観光しましたが、もう熱くて熱くて、最後はもうこれでいいかと3人でうなずき、レッドロックキャニオンをあとにしました。

青い空と白い雲と、大きく広がる大地。

アメリカの自然はやっぱり気持ちがいい~!

 

24時間借りた車を、わずか4~5時間で返して、ハンバーガーを買って、ホテルに戻ります。

お揃いのTシャツはさすがに恥ずかしいということで、着替えをしてBellagioへ。

ここの噴水ショーは有名なので、一度は見ておこうということで。

音楽に合わせての噴水ショー。

夜もきれいにライトアップされているので、見たかったのですが、残念ながら機会を逃しました・・

 

その後はBellagio内で、私と娘はショッピング。

カジノにハマった息子は、まっしぐら。

バフェで待ち合わせて、夕食を食べて、その後はドラッグストアに立ち寄ります。

日本でいう湿布らしきものを探したのですがよくわからず、結局そのままホテルに戻りました。

あと数枚で湿布が終わってしまうという心細さはやはり不安でしかないですが、まあ仕方ない。

毎晩消毒だけは欠かさず、大丈夫だ!と自分に言い聞かせて。

今日も1日が終わりました。

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