昨日、2度目の注射をしてまいりました。
ワクチンではありません(笑)
これです。
思わず、ヒ~!って叫ぶくらい痛かったです。
1か月前くらいから、右手親指の付け根に違和感があり、これはヤバいなあと感じ始めました。
パソコンでマウスを握る、スマホで文字を打つときになぜか右手の親指を外側に開いている。
それ以外に親指を酷使するような原因が見当たらないので、そういった動作のせいだと思うのですが。
なぜか私、いつもギュっと力を入れているんですよね。
気が付いたときには、力を抜くようにはしているんですけどね。
以前も全く同じ症状で、整形外科へ行っています。
この時は、いろんな不調が私を襲っていて、なにしろひとつひとつクリアしなくちゃいけなくて。
ちょっと遠いけど、信用できそうな整形外科を選んで、駆けこみました。
触診をして、腱鞘炎と言われました。
そして、痛みから解放される注射があると言われ、すぐに飛びついたんです。
注射自体が痛いと言われ、その痛みと効果についてとても細やかに話してくれたし、なにしろその整形外科の院長がテキパキとした対応だったので、信用して覚悟を持って打ちました。
説明通りの痛みでした。
できることならやりたくないですが、日常の痛みはもっと辛いですから、早く解放されたくて。
そしてこれまた、説明通りの効果で、翌日からは何の憂いもなく手が動かせるようになったんです。
いわば魔法の注射でした。
そして今回、前回よりも長い時間放置してしまったため、本当に限界状況でした。
毎晩、湿布だけは貼って寝ていたんですが、ダメでしたね。
ペットボトルの蓋も開けられない、洗濯ばさみをつまめない、歯ブラシもきちんと持てない。
これらは以前と変わらないのですが、付け根の痛みの場所が以前とは違う気がするんです。
そこにものが当たると、めちゃくちゃ痛くて、少し腫れている気もします。
なんだか以前とは違うかなあ・・という気持ちではありましたが、予約が取れた昨日、整形外科へ行ってきました。
なんだか、前とは違って、空いている印象。
待合室のボードを見たら、なんと金曜日の今日は、前院長と書かれている。
会ったことはないけれど、これはおじいちゃんだとすぐにピンときました。
院長と名字が同じでしたからね。
おじいちゃん先生の注射で大丈夫かなあ・・
そんな不安もある中、患者も少ないので、案外早く呼ばれて診察室へ。
やっぱりね・・おじいちゃんだわ。
とりあえずレントゲンを撮ってほしいと言いました。
結果はすぐに見れて、異常はないとのこと。
ほんとに?
診断は腱鞘炎ということですが、バネ指だとか、あとはモグモグと何か喋った気がしますが、聞き取れず。
注射希望とあらかじめ問診に書いておいたので、打ちますか?と聞かれ、もちろん打つと答えました。
ベッドに寝て、手を開かされ、アルコール消毒を丁寧に塗っていましたが、そこじゃないような気がする・・と思っているうちに、ヒ~っ!という痛みが。
注射の後、お風呂入っていいんですよねと聞くと、モグモグと患部を湯船につけないようにと言われました。
以前院長には、だいじょうぶって言われたような気がするんだけどなあと首をかしげながら診察室を出ました。
診察室を出ると、看護師の女性が近寄ってきて、「お風呂、大丈夫ですよ。今から1時間だけは水を患部に当てないようにしておいてくださいね」と耳打ちしてくれました。
そうそう、以前は院長にそう言われた。
大丈夫かあ?あのおじいちゃん先生。
右手の指先がしばらく痺れるというのは、以前もそうでしたが、帰ってから少し熱が出ました。
これは以前はなかったし、だるいし、なんだか右手全体が痛い。
娘も息子も心配して、違う注射でも打たれたんじゃないの?と言われ。
あれって何の注射だろう・・とそこではじめて考えました。
そういえば、初回も今回も、その液体がなんなのか説明を受けていない。
いや、前回は受けたかもしれないけれど、忘れてしまっている。
それ、ダメでしょ!と娘に叱られ。
ネットで調べるとステロイドのようですね。
いずれにしても、明日にはすっかり良くなっているだろうと期待して寝ました。
そして本日。
残念ながら、親指の状態は悪化しています。
内側には曲げられますが、外側にはほぼ開かないし、ものをつまむのも痛みがあります。
これ、腱鞘炎じゃないでしょ。
たぶんね、「母子CM関節症」ってやつ?
行く前もその病名にあたりをつけていて、親指の不調はきちんと訴えたのですが。
注射もそこじゃないしという場所に打たれたし。
ネットで検索すると、関節に打つと書かれているし。
やっぱり、あのおじいちゃん先生じゃダメだったのでは?
もう不信感しかない・・
というわけで、来週また院長診察の日に行ってこようと思っています。
私も安易に考えすぎていたことは反省です・・