またもや、右手の親指の付け根の不調に悩まされていました。
2週間ほど前から、ヤバいなあと感じていて、なんとか湿布を貼って我慢をしてきたのですが。
洗濯ばさみもつまめず、ペットボトルのキャップも開けられない状況は改善されずで。
また、注射のお世話になるのか、何かいい方法はないのかと調べてみたところ、この注射、3回が限界だとか。
確かに魔法の注射で、翌日にはすっかり普通に動かせるようになるんです。
3回目は、その効果が薄れてきていて、完全復活とまではいかず、違和感や痛みが数日続き、それでもその後はなんとか、日常生活には問題ないほどに回復しました。
でも、このお注射、多くの回数を打つと、腱が切れてしまう危険があるというのです。
まあ、これだけの痛みを抑えてしまうのですから、そういう危険をはらんでいるというのもわかります。
なので、大概のお医者様は、3回目以降は手術を勧めるということです。
さて、どうしようか。
簡単な手術らしいですが、もし今受診して手術を勧められたら、パリに影響が出る。
仮に注射をしたら、だいたい4カ月くらいの周期で打っているので、年末にまた痛くなるだろうから、大掃除に影響が出る。
できるだけ右手を使わず、湿布で何とかやり過ごして・・なんて考えているうちに、昨日の朝、今までとは違う痛みを突然感じました。
それまでは動かさなければ痛くなかったのに、起きた途端に何もしなくてもずきずきと痛む。
ずっとずっと痛むんです。
こりゃダメだと思い、しかたなく整形外科へ。
注射、今回で4回目。
回数多いと腱が切れちゃうらしいですが・・
医者曰く。
そうです、ただ、それは極めてレアなケースです。
10回とかになるとさすがに手術ですが、あと数回なら注射で大丈夫です。
そして、その間に気をつけて生活していれば、回復することもないことは無いですし・・。
そうですか、わかりました。
じゃあ、とりあえず注射しちゃってくださいな。
ということで、打ってきました。
前回も回復までに時間がかかったし、もしかしたら、次第に効力は薄くなっていくのかも。
それでも、普通に動かせない状況よりはいい。
そして今日。
あきらかに物がつまめるようにはなってはいます。
でも、昨日の朝に感じたずきずきが、消えていません。
なんなら、通常の痛みよりも、その痛みの方がひどくて、熱ももっているようです。
なんで、このずきずき感が発生する前に医者に行かなかったのかと、後悔しきりです。
なんともならないんだからさ、観念して2日前に行けばよかった。
ひと足遅いんだよ!
待ちに待っていたカード会社のコンシェルジュから、やっと昨日の夜に連絡が来ました。
パリの5軒のレストランのうち、2軒の予約はとれましたが、残り3軒が取れず。
取れない中の1軒は、ベルサイユ宮殿の例の別口入場のレストラン。
結局二転三転して、やっぱりここから入ろうということになり、その時点で公式サイトで予約をしようとしたのですが、以前、日本人のカップルがあまりいい扱いを受けなかったという口コミを見てしまい、コンシェルジュでそれなりの席にしてもらおうと企んでお願いしたわけですが。
コンシェルジュ曰く、電話がいっこうにつながらず、すべてネットでの予約だとレストランから返事が来たのが数日たってからだったということらしく。
すぐにコンシェルジュはネット予約を試みましたが、すでにその日は空きがない。
どうしましょうとメールが来た昨日は、私が公式サイトで料金や席を確認した日から、すでに10日ほど経っていました。
そしてそして、なんと。
希望日の朝は満席で予約できないうえに、料金がべらぼうに跳ねあがっているじゃないですか!
10日ほど前は25ユーロだったというのに、昨日見たら45ユーロ。
これはもう、アウトです。
それでも料金には目をつぶり、入場の待ち時間を無くすためだけに、別の席が空いている日にしようかとも考えましたが、すでに他の日はいろんな予定や予約を入れているので、今更変更はちょっと無理。
まあ、なんとか工夫して、正規入場をすることになりました。
これまた、くだらん欲をかいているから・・
ひと足遅いんだよ!
そんでもって、我が娘も。
いろんな動画を見ていると、フランス人はめちゃプライドが高く、差別のようなものも結構それなりにあるらしく。
英語ができればなんとかなると高をくくっていた娘ですが、情報を探れば探るほど、フランス語の必要性を感じるようになったようで。
ホテルは5つ星なので、流暢な英語で対応してくれるようですが、やはり街中はフランス語が話せた方が断然有利。
例えば、何かを買いにショップに入る。
違う色や違うサイズがあるかをフランス語以外で聞くと、「NON!」とシャットアウト。
ところが、フランス語で質問すれば、にっこり笑って、「ちょっと待って、裏を見てくるから」となるのだそう。
これはフランス在住の日本人女性の動画でのお話で、他にもちょくちょくそういうことがあるので、最悪でも挨拶程度のフランス語は必須。
できれば、定型文くらいは抑えておいた方が嫌な思いはしないとのこと。
出発までもう3週間ほど。
今になって、勝気な娘のエンジンがかかりました。
フランス人に意味なくバカにされるのは嫌だ!
高校時代にフランス語を習っていた娘は、文法とか発音の基礎は、頭に入っているようです。
独特の息を吐くような発音は、私にはなかなかできないのですが、娘はしっかりできています。
そんなこんなで、昨日の夜になって、いきなりなんとかする宣言を出した娘ですがね・・
これまた、ひと足遅いんだよ!
2日前に、外務省から注意喚起。
シャルルドゴール空港からパリ市内に向かう車を狙った強盗が発生しているということ。
今回はエミレーツの提携会社による送迎になるのですが、だいじょうぶかなあ・・
お高くとまっているパリ市民と、移民たちの貧困層。
くっきり分かれている構図がわかってきました。
このくすぶりが、大きな波にならないように願うばかりです。
本日7月14日。
フランスは革命記念日です。