いや、暑いのなんのって。
しかもこの暑い中、20分ほどウォーキングしてきたら、もうなんか体調が悪い。
夏、好きなんですけどね。
寒がりだから、冬は大嫌いで。
でも今夏、ちょっと体にこたえますねえ、珍しく。
ウォーキングをしていると、まだまだマスクをして歩いている人を多く見掛けますが、なかにはほんと涼しげな顔をしている人が居て、びっくりなんですよね。
保冷剤でもいれているのかなあ。
いずれにしても、感心します。
マスクのこととか、コロナのこととか、よくヤフーニュースのコメント欄なんかでも、まだまだいろんな意見が掲載されています。
第9波とかっていうことで。
「コロナ意識し続ける派」と「コロナもういいでしょ派」と、大きく分けてこのふたつ、まあここ数年くらいは相容れることは無いということがわかりますね。
どんなに、こうでしょ!といったところで、相手には1ミリも届かないんです。
無駄な争いをやめて、お互いに自由を認める。
あきらめる。
結局それに尽きるんだなあと思います。
そしてこれは、どんなことに対しても同じで。
いつか、どちらかがどちらかを受け容れることがあるかもしれない。
でもそうするには、自分が信じてきたものや費やしてきた時間の層を、フラットにする勇気が必要であり、それを試みる知恵が無いとできないんですね。
大昔には、地球がまわっているなんて嘘だと思われていたし、海の向こうに違う民族がいて、もっと画期的な生活をしているなんてことは知る由もなくて。
それが本当のことだと受け容れていくのには、それ相応の時間がかかるんですよね。
それまでは互いを非難せずに、仲良く共存していけるとしたら、今改めて思ったけれど、すごいスマートで理想的なことですよね。
移民を受け入れるとか、話題の少数派を受け容れるとかも、そう。
国から出る人はめちゃ少ない日本人なのに、今非常に、無意識にグローバルになっているのかもしれない。
毛並みの違うものと、争わずに共存しようとしているんだから。
国の中の分断を、誰が指導したわけでもないのに、時間をかけながらも、互いの自由を認めましょうとなっている。
日本国民って愚かなんだと思っていたけれど、実は真逆で、賢いんじゃないか。
そしてこれほどまで自然に、国民が賢い選択をして争いを避けているのだから、国同士の争いも、同じように避けて通っていってほしいなあと思います。
こんなおとなしく、賢い民族なんだものね。
いよいよ、フランス行きも2週間ちょっととなりました。
未だに旅程表がきちんと出来上がっていません。
これで決まりと思っていたら、施設の予約とかがうまくとれずに、変更、また変更。
変更後は、レストランの予約も取れずに、なんと今は白紙状態になっています。
その間に、アメリカを横断していますなんていうSNSとかを見ちゃうと、つい、来年の夏のアメリカ行きの特典航空券を検索しちゃったりして、さっぱり旅程表が出来上がりません。
まったくね、やっぱりですよ。
やっぱりアメリカの方が好きなんだなあって思いますよ。
目の前にパリがぶら下がっているというのにね。
石畳を歩くよりも、赤茶けた大地に身を置く方が、私には合っているなあって。
ま、行けば魅力を感じて、虜になっちゃったって言っているかもしれないですけどね。
今回の旅行の保険は、クレカに付帯している保険のみにしようと思っていました。
昨年2回は、いずれもアメリカで、医療費がバカ高いのがわかっていたので、念のために1億円の治療費の保険にしましたが、フランスはアメリカほどではないので、クレカの保険で充分かなあという理由で。
カード付帯保険も、今までは自動的に付帯となっていたのに、今は多くのカードが利用付帯になってきていますね。
旅行代金の一部を支払うことが条件で、保険を利用できるということです。
これは、日本出発前までに少しでもそのカードで支払っていればOKで、例えば空港までのバスや新幹線代をカードで支払うことでも認められます。
私も一番保障の大きなカードを、成田までの切符を買うのに使うつもりです。
これで治療費が1000万円ですが、でもなあ、やっぱりもうちょっと足しておこうかなあ・・
前回入った保険のたびほで、治療費5000万円だけの保険に入っておこうかなあ・・
ちなみに他の死亡保険などはクレカの保険でカバーできるので、治療費以外は全部0円にして見積もると、家族3人で、5300円ほど。
今回は運転をすることもないけれど、やっぱ安心なので入っておきましょうかねえ。
あ、車の運転はしないけれど、自転車には乗るつもりです。
当初はパリの街中も、自転車で移動しようと思っていましたが、パリっ子の自転車は非常にすごいスピードらしく、車の運転も荒いので、とにかく危険で旅行者にはおすすめできないらしいです。
自転車自体も、たまに壊れているものもあるらしく、なかなかハードルが高そうなので、きっぱりとあきらめました。
電動キックボードもありますが、こちらはもうこりごりです。
おとなしく、バスやメトロで移動します。
じゃあ、どこでというと、ヴェルサイユ宮殿でレンタルします。
正確にいうと、ヴェルサイユの庭園で乗るつもりです。
相当広いということで、いくつか見たいところへ行くのに、トラムのようなものとか、ゴルフカートのようなものとかも選択できるのですが、私の場合は自転車一択です。
なんてったって、あの地獄のアップダウンを経て、ゴールデンゲートブリッジを走破したんですからね、私。
あ、それが今のところ、今回のパリの一番の楽しみかもしれませんね。
どうやっても私、おしゃれして石畳を歩き、カフェでくつろぐパリジェンヌにはなれないんだなあと、やっぱり感じてしまいますね・・