なんだかここ数日、バタバタとしていて。
海外旅行に全財産をつぎ込んでいる、ノー天気おばさんの私ですが、そこそこの憂いもあるんです。
ここ最近のバタバタは、私のアホ両親によるもの。
もうね、普通の親じゃないんです。
特に母親。
害でしかない。
80代半ばで、うちの両親、2度目の離婚です。
たぶん、昨日届けを出している模様。
父は好きなんですよね、私。
でもそんな父とも、母の異常気質のせいで、電話すらまともにできない状況。
まあ、この離婚がきちんと成立すれば、あとでゆっくり父の所へ行ってみようと、姉と話しています。
仲良く旅行へ行ったり、孫のために力になってくれたり、そういう母親がいいなあと、ずっとずっと憧れていました。
母のことを書けば、3日ほどかかると思います。
負の気持ちが大嫌いな私、ここに吐き出してスッキリするわけでもないので、自分の中で、抹殺しています。
とりあえず、消えてほしい。
ダークな私の心の声です・・
ようやく旅程表が完成に近づいています。
ここ数日で、またいろいろと変更して、一昨日レストランの予約を5件、クレカのコンシェルジュに依頼しました。
希望通りに席が取れるかなあ。
しかしながら、我が家は本当にフランスと相性が悪いのか。
先月末にパリ郊外で、17歳の少年が警察に射殺された事件が、今もなお尾を引いて、暴動が起きています。
パリ全体を巻き込むような大きさにはなってはいませんが、決して穏やかではないといった状況。
実際、パリ市内のバスやトラムも、夜9時以降の運転をやめるということになっています。
少年が射殺されたことがきっかけとなって、今暴動を起こしているのは貧困層であり、社会へのうっぷんによるものだということです。
ヨーロッパでは移民問題が長らくあり、今回の暴動地区も、移民2世や3世の住む地域だということ。
アメリカでの黒人差別も終わりはないと思いますが、ヨーロッパでも差別は当たり前のようにあり、とくにフランスは、アジア系にも容赦がないとずっと前から聞いています。
以前住んでいた家の近所の方が、若かりし頃、ヨーロッパ各地を3か月ほど放浪していたと話してくれましたが、フランスだけは二度と行かないと宣言していました。
他の国ではなかった差別を受けたらしいです。
まあ今現在でも、レストランで、日本人客にはわざわざトイレに近い場所に席をつくったとか、窓際席やテラス席がガラガラなのに、そこには通してもらえなかったとか、そういう情報をネットで何度か目にはしています。
まあね、日本で暮らしていたって、お金を払えばいい席に通してもらえるとか、服装などでも判断や区別をされてしまうとか、そりゃありますからね。
暴動を起こすまでの差別は、そんな一過性のものではないから起きてしまう、根強いもの。
とりあえずこの騒動が、勝手ではありますが、一時的でもなんとかおさまってくれることを願うばかりです。
なんだかね、親のことも暴動のこともそうですがね、コロナ以降、こうして、様子を見ながら自分の踏み出し方を考えるようなことがとても多くなったと感じられます。
以前はもっと自由を感じて生きていたのになあ。
この歳で、やっと周りの状況を見ることができる大人になったということなんでしょうかねえ・・