昨日のNHKの朝のニュースの中。
渡辺謙さんの舞台の話題で、インタビューされた観客のひとりの女性が、素晴らしい言葉を発していました。
舞台を観に来たその女性は、コロナ禍のせいで、仕事を辞めたそうです。
でも。
「今のこの条件を言い訳にはしたくない」
そう言い切っていました。
その外見からは、とても強い女性とは思えない雰囲気だったので驚きましたが、清々しく私の心に刺さりました。
私自身、自慢ではないですが、言い訳とか人のせいにするとか、これまでの人生でそういうことはあまりなかったと思っています。
嫌いなんですね、人のせいや周りのせいにするのが。
格好悪いじゃないですか。
それにね、すべての選択は自分でしてきています。
自分が選んだのですから、それは自分の責任です。
自分のために、考えて、選択してきました。
でもそれは決して格好いいというわけではなく、究極の自分勝手ということでもあります。
人の顔色を見るとか、歩調を合わせるとか、いい大人になるまでなかったんですね。
はじめて周りの歩調を意識したのが、息子が生まれてから。
自分ではない、しかも大事な存在に自分が合わせていくことを知りました。
やっと人間らしくなった私は、その後、豹変していく夫の顔色を否応なしにうかがうようになります。
子どもを守るために、家庭を守るために、自分を極力抑えていくことを強いられました。
それでも、それを選択したのは自分であり、誰かのせいにしようとは思わないし、その選択で正解だったと思っています。
あ、でも後悔ということはたくさんあります。
あんなことしなければよかった、なんであんなこと言っちゃったんだろう・・とかね。
これは人一倍、多い気がしますね。
ところで。
世の中の話題は、ワクチン一色に染まってきましたね。
もう報道は、お祭り騒ぎのように思います。
このワクチンが果たして本当に、コロナ禍において救世主となるのかどうか。
効果はどのくらい?
副反応は大丈夫なの?
高齢者接種が終わったら、次はどんな予定で、どんなふうに進んでいくの?
答えはー
効果も未知、副反応はびっくりするくらい多く。
テレビでおなじみの原田燿平さんのお父様も、大変な状況になっているようです。
死亡者も因果関係がわからないとなってはいますが、厚生省まで届いた案件として、5月12日時点で39人。
死亡者や副反応については、きちんとした報道はされずに、なにしろ打てや打てやのオンパレードで、オリンピックまですざましい勢いで駆け抜けていこうという状況です。
でもね、たぶんこれでいいんです、きっと。
これで世界は好転するんです。
おそらく、いろんな未知の部分がありながらも、このワクチンの登場により、やみくもに行っていたPCR検査はこれで終止符を打たれ、世界中で有症状の人のみが検査をするということになっていくのではないかと私は考えています。
そしてワクチンパスポートがしばらくは有効となり、それで世界がまわり始め、冬場には患者が増える波を描きながら、やがてインフルエンザ化していくのではないかというのが私の予想で、そこに向けて急速に世界が動き始めているだと思っています。
それを終息ではなく、収束とするために。
もはや、正解も真実もそんなのはどうでもよく、そろそろコントロールをしていかねばならないというのが実情なのではないでしょうか。
そんな風に思っています。
さて、ワクチン接種。
私も娘も怖くてできません。
娘は中学生の時に、子宮頸がんのワクチンでとても怖い目にあっています。
接種を渋る娘に、医者が言い放ちました。
「欧米では当たり前のワクチン。なぜ躊躇するのか意味が分からないくらいだ」と。
そんなふうに目の前で言われてしまえば、打たざるを得ません。
仕方なく打った1回目の接種のその晩から、娘は腕が痛くて起き上がれなくなりました。
声を出して痛がり続け、その後高熱が出ました。
その状態が3日続き、その後ようやく回復し始めました。
あの経験から、異物を体に入れる恐怖を意識するようになり、娘はインフルエンザのワクチンもその後は打っていません。
私も極力、わざわざしなくてもいいものはしないというスタンスです。
コロナウイルス自体、自然免疫で戦えるものだと思っているので、今回のワクチンも今のところ接種するつもりはないのですが、問題はワクチンパスポート・・
国際線に乗るのに、これが一時的であったとしても急速に有効化すると予測しています。
オリンピックもあり、海外往来の足かせが軽くなるのは、時間の問題のような気がしています。
でも、ワクチンを打たなければ、海外へは行けない。
我が家にとっては究極の選択になります。
今の段階ではー
娘の命には代えられませんけどね・・