4月から息子が移動で、部署が変わってからはテレワークが無くなり、毎日親子ともに忙しい日々となりました。
まあ、テレワークも昼食の時間が決まっていて、その時間にきっちり昼ご飯をつくるというのもちょっと面倒だったりしたわけで、私としては今の状況と比べて、どっちもどっちかなあ・・
夜も結構残業が多いです。
夕飯を一緒に食べるのは、ほぼ休日だけになってしまいました。
でもまあ、仕事のほうは充実しているようで。
忙しいけれど、任せてもらっていることをうれしく思っているようです。
そんな息子、長年の歯のガタガタを矯正することにしました。
これまで何度となく拒み続けてきた息子ですが、病気になってからは自分の体を大事にしたいという気持ちが強くなったそうで。
もし生きていられて、年をとったときに、歯のせいで食事ができないとか、活舌が悪くなるとかが嫌だと急に思い始めたらしく。
まあ、どんなきっかけでもいいので、本人がその気になってくれたらそれはもう矯正歯科に行くっきゃないということになりました。
息子が小学5年生のころに一度だけ、矯正の相談はしたことはありました。
そのときは、歯根が短いので医師に不安だと言われ、こちらも受験があったので、見送ることになりました。
その後、大学生になったときに、嫌がる息子を歯科に連れていき、じっくり話を聞きましたが、歯を4~5本抜くと言われた息子、即拒否反応を示して、その時も物別れとなりました。
そして今回。
やっと本人が前向きになってくれたので、早速矯正歯科に行ってきました。
しかしながら、なかなかの未知の世界でした。
軽く100万円は超える治療費と覚悟して行ったのですが、90万円ほどでおさまり、そのうえ、抜歯はしなくてもいいということ。
これには息子が大喜び。
仮に万が一矯正がうまくいかなくても、抜歯をしなければ大失敗にはならないという安堵感もあります。
マウスピースでの矯正なので、食事のときは外してもいいということで、虫歯にもなりにくいし。
これはやりましょうということになったのですが、2度目に歯科に出向いたときに、この歯科には矯正の認定資格を持った医師がいないということが判明しました。
そこがどうしてもひっかかってしまい、とりあえず一旦保留にして、認定医の居る歯科に相談に行こうということになりました。
矯正というのは、認定医でなくても、歯科医師なら誰でもできる行為だということです。
そこまで不安になることはないのかもしれませんが、時間もお金もかかる治療なので、慎重に進めていきたいという私の意見に、息子も渋々従ってくれました。
そうそう、息子の歯のガタガタは遺伝だと思われ、親としては責任を感じていることから、治療費を払うのは私だと決めていて、大金を支払う手前、私も25歳の息子に付き添って話をきちんと聞くことにしています。
息子の希望は、なにしろ抜歯しなくてもいいこと、取り外しができる器具であること。
それが叶えばいいのだけれど。
土日希望で、予約を取ろうとすると、口コミ評価のいい矯正歯科はなんと9月まで予約が取れませんでした。
仕方なく2番手、3番手の歯科に電話をしましたが、やっと取れたのが平日枠。
息子の大学病院の通院日なら、有休を1日取るので、午後には行けるということで、その日に空きがあった歯科を押さえました。
認定医であり、実績があり、人気のある矯正歯科は、予約も困難だということがわかりました。
今保留にしてある歯科は、土日でもすぐに予約が取れたので、やっぱりそこ、違うのかしらねえ・・
というわけで、今月中旬に話を聞きに行ってきます。
息子の歯並びがきれいになってくれること。
これは私の長年の夢でしたから。
お財布的にはかなりの痛手ですがね・・