8月末から9月初めにかけて、9日間のアメリカ旅行に行って参りました。
これまでもあちこち国内外へと出かけてはきましたが・・
ここまで素晴らしいと思える旅行はありませんでした。
これぞ「旅!」と言えるのが今回のアメリカ旅行。
私にとってまさしく生涯NO.1の旅行で、この先もおそらくこの旅を超える経験はないだろうと断言しちゃえます。
旅行好きの私が、帰国して未だに次の旅行先を思いあぐねることができないというのははじめてのこと。
それほど大満足の旅でした。
今回の旅行の目玉はなんと言ってもROUTE66を走ること。
https://www2.jhc.jp/contents/others/car/across_usa/route66/route.php
私は「古き良きアメリカ」が好きです。
大都会のニューヨークでもなく、ラスベガスのネオンでもなく、心惹かれるのは西部劇で見るただっ広い荒野であったり、スカーレット・オハラの住む南部の農園であったり。
なぜだかずっとずっと以前から、東から西へと開拓を進めていくアメリカ民族のフロンティアスピリットに想いを馳せてきたんですね。
この頃の話を見聞きすると、本当にワクワクしてしまうんです。
私はディズニーが好きなのですが、パークが好きというより、ウォルトディズニーが好きなんですね。
今のディズニーパークは、ウォルトの持つフロンティア精神によって生み出され、創られていきました。
いつの時代もそうやって夢と希望を求めていくアメリカ人に、素直に敬意を持っています。
西へ西へと向かう、マザーロードROUTE66。
いつかこの道が走れたらいいと、微かに微かに若い頃から思い続けてきたんです。
そしてついにその時をむかえることができました。
開拓者たちの困難には負けてしまうけれど、今回の旅、半端ではなかったです。
息子と娘がいなければ、不可能な行程でした。
3人で力を合わせて実現できたことでも、唯一無二の旅だったわけです。
今回の旅行については、その始まりの計画編をブログに書いています。
以前の予定とは変更になりました。
あらためて、今回の旅のスケジュールです。
<1日目> 羽田→ロサンゼルス→サンタモニカ→ニードルズ泊
<2日目> ニードルズ→キングマン→セリグマン(カーズの町)→グランドキャニオン泊
<3日目> グランドキャニオン→モニュメントバレー泊
<4日目> モニュメントバレー→フェニックス空港→アナハイム泊
<5~6日> ディズニーランド
<7日目> ハリウッド&ビバリーヒルズの観光・ショッピング
<8日目> 帰国便
<9日目> 羽田着
ロサンゼルス空港で車を借りて、憧れのサンタモニカから東へ向かい、4日目のフェニックス空港で車を乗り捨て、飛行機でロサンゼルスに戻り、 アナハイムへはUberで向かいます。
50代半ばの私が、はじめての左ハンドルで、はじめて右車線走行で、アメリカ大陸の長い距離を走りました。
その距離なんと、1800㎞!
自称走り屋でも車好きでもない私が、この距離を慣れない土地で、慣れない左ハンドルで走り抜けたことに、まずは相当な達成感があります。
実は子どもたちには言えませんでしたが、旅行前は少しだけビビってはいました。
ロサンゼルスのハイウェイ事情や交通ルールなども、動画などでシュミレーションはしていましたが、逆に余計に不安を感じたりもして。
でも驚いたことに、レンタカーの運転席に座った途端、肝が据わったのを感じました。
やるっきゃないのですから。
そして、はじめてアクセルを踏み込んだこの瞬間が、濃い感動の旅の始まりになったんです。
前置きがすごーく長くなりましたが。
この旅を余すことなく記録としてブログに残そうと思っていますので、興味を持たれた方は是非お付き合いくださいね。
※コテージから見たモニュメントバレーの朝