今回のシリーズはお役立ち情報も混ぜ込んでの記事になります。
少し長いシリーズになりますが、よろしければどうぞ。
8月下旬、はじめて東京モノレールを利用して羽田空港にやってきました。
モノレールは、浜松町から15分前後で着くし、車両の中も大きな荷物が置けるようになっていて、国際線ビル駅に着くとそこはもう羽田空港3階出発ロビーということで、とても便利でした。
フライトはアメリカン航空AA26便。
羽田発16時25分、ロサンゼルス着10時50分。
12時半ごろには羽田空港に着いたので、まずはカウンターでチェックインしようとしたら、なんとアメリカン航空のカウンターが閉まっています。
となりのJALはたくさん開いているのに。
荷物だけでも預けたかったのですが、仕方がありません。
13時半に来てくださいとカウンターにメッセージボードが置かれていたので、とりあえず自動チェックイン機でチェックインを済ませて、手荷物カートに大量の荷物を載せて、昼食をとりに。
海外では有料の場合もある手荷物カートは、日本では無料なので安心して使えます。
荷物は80~90リットルサイズの大きなスーツケースが3つとボストンバッグがひとつ、それから大きなリュックがひとつ。
夏にしては荷物が多い理由として、
・時間的に洗濯する余裕がないので、日数分の衣類が必要なこと
・グランドキャニオンのホテルで、3人で浴衣を着るための一式
・ホテル5軒分の3人分のスリッパ15足を入れたこと
・おそらく暑いのと乾燥しているのとで、1回くらいプールに入りたくて水着を用意
・レンタカー利用時の荷物盗難防止用(目隠し)の毛布
こういった諸々の嵩張る荷物ばかりで、スーツケースは満杯でした。
でも、スリッパは使い捨てなのでホテルのごみ箱に捨ててきたし、毛布も乗り捨て時にレンタカー業者で処分してもらい、衣類は圧縮袋を持っていったので 、多くのお土産を購入した帰りも、行きと同じくらいの荷物量で帰ってこられるだろうという計算どおりでした。
というわけで、手荷物カートを押しながら羽田空港の4階江戸小路へ。
羽田空港のスタッフが選んだお店の1位に輝く、「つるとんたん」のおうどんにしたかったのですが、あまりに混んでいたので回転ずしに。
3人で12000円という大金を支払いましたが、残念ながらその価値は無かった内容でした。
その後カウンターが開いていたので、荷物を預け、両替へ。
アメリカはほぼどこでもクレカでOKなので、3万円のみを1ドル紙幣多めに両替をしました。
次に予約済みのWiFiルーターを借りに、GLOBAL WiFi へ。
アメリカでのスマホ利用については、以前記事にしました。
今回はレンタルのWiFiルーターと海外simカードの両方を使うことにしました。
これはまた別記事にしたいと思います。
さて、出国手続きをして晴れて出国。
とりあえずはラウンジ。
我が家はJALマイルを貯めていますが、今回はマイル数が少なく利用できなかったので、自腹でアメリカン航空のプレミアムエコノミー(446,280円/3人)。
JALのプレミアムエコノミーならサクララウンジが使えるのですが、今回はアメリカン航空なので、航空会社のラウンジは使えません。
毎回出発時間までゆっくり過ごしたい我が家にはラウンジは必須ということで、羽田利用のためにMIカードゴールド(三越伊勢丹カード)をつくっておきました。
MIカードやラウンジについてもまた後ほど解説します。
羽田の国際線で、MIカードで入れるラウンジは「TIAT LOUNGE」と「TIAT LOUNGE ANNEX」。
このふたつのラウンジは、デルタ航空などの航空会社ラウンジにもなっているので、カード会社用ラウンジとは違い、食事もできるし、無料でシャワーも利用できます。
JALのサクララウンジに比べると劣りますが、充分にゆっくりできる居心地の良さがあります。
ここで息子はゆっくりシャワーを浴び、私と娘は軽く飲食をした後、免税店へ。
カルティエやティファニーを物色しながら、なぜか体がだるくなってきました。
なんか、ヤバい感じだと直感。
これは風邪の症状です。
50年も生きていると、大概自分の体の変化には敏感になり、分析もできるようになっています。
薬を持ってきていますが、なんと預けてしまったスーツケースの中・・
仕方なく薬局へ。
そこで買ったこの薬、神のように効きました!
私は処方箋ばかりで、市販の風薬をほとんど買ったことが無かったのですが、この効力には脱帽しました。
全部で4回服用して、完ぺきな状態に復活でき、その後はまったく問題なく過ごせました。
ラウンジに戻ると、ほんわか赤くなった顔の息子。
ワインを飲んだそうで、上機嫌。
私と娘もお化粧を落として、そろそろ搭乗時刻です。
以前利用した時もそうでしたが、アメリカン航空は予定よりも早く出発します。
ゲートは一番端の148番ゲートで、お酒を飲んだ息子が途中でトイレに寄るなどしたので、慌てながら一番最後の乗客として機内に乗り込みました。
席はプレエコの最前列。
この席をとるためにずいぶん前から航空券を購入していました。
バルクヘッド席と呼ばれるこの席は、足が伸ばせて快適です。
プレエコの機内食はエコノミーと同じものですが、盛りつける皿などがわずかにレベルアップしているとのこと。
見た目をよくしているということなのでしょうが、味はというと・・はっきり言ってまずいです。
ほぼ残します。
プレエコは、優先搭乗はあるし、座席自体や前後の席の幅がエコノミーよりも広いし、スリッパや毛布、アメニティグッズなども重宝するので、エコノミーよりはマシかなとは思いますが、やっぱり次はフルフラットのビジネスクラスにしたい・・と飛行機を降りるときに、毎回3人でぼやいています。
そしてほぼ予定時刻通り、11時少し前に無事にロサンゼルス到着!
広いロサンゼルス空港では、タラップを降りるとバスに乗り込み、ターミナルへ移動します。
やはり前方の席から降りてバスに乗り込むので、上位席の方が早く乗れることになりますね。
入国審査はズラリと並んでいる自動端末機(APC KIOSK)を利用します。
これは帰国時のロサンゼルス空港のAPCの写真です。
発行されるレシートをもってカウンターへ。
スタッフがすべてを誘導してくれるので、逆らうことはせずに、素直に彼らに従います。
税関で少し待たされましたが、スムーズに晴れてロサンゼルスの空の下に!
来たぞ~と感慨深く思うこともなく、娘に尻を叩かれ、レンタカーのシャトルバス停留所を目指します。
時間に余裕のない旅なので仕方がありません。
さあ、いよいよ私の初ドライブです!
次のふたつについては、最後にまた詳しく書いてみますね。
✿海外でのスマホ利用
✿MIカードでのラウンジ