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フランス・・断念

昨日は家族総出で、もとの家の掃除に行ってきました。

それぞれの部屋をそれぞれがきれいに雑巾で拭いて、最後にそれぞれの部屋にお別れをしてきました。

 

私の大好きな、私の部屋の窓。

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窓の外の木は桜で、春になると満開の桜をこの部屋から毎年見ていました。

上に押し上げるこの窓のタイプにこだわった私。

格子も入れたお気に入りの窓です。

 

この家に皆が揃うのはこれが最後です。

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大好きなだった家の中と外で、それぞれが写真を撮り、別れを告げてきました。

私と夫はこれからも数度は来ることになると思いますが、子どもたちは最後だと思われ、特に息子は名残惜しそうに自分の部屋をしばらく見上げていました。

13年間のそれぞれの思いが詰まっています。

 

 

先週は大きな決断がありました。

とうとうフランス行きを断念したのです。

抵抗して抵抗してきましたが、やはり無理があると感じました。

まあ、これが一般的な常識のある判断であり、もともとそうであるべきものだったのでしょうが、我が家は明らかにそこから逸脱している家族であったので。

こうなるまでの道のりをつくらなければ、ダメな家族で。

岸田政権が発足して、スピード感を持って経済活動を再開させていく中、当然水際対策も勢いよく緩和されていくはずと見込んでいました。

まずはビジネス客から手を付けられ、入国者数の上限も緩和され、次の手を待ち望んでいました。

順調に行くはずだったんです。

でも・・

欧州の感染悪化。

雲行きが怪しくなりました。

そしてここへ来て、なんちゃらの変異株!

これはとどめとなり・・

ここで、断念しました。

水際対策は緩和されるどころか、強化されることになる。

航空券とホテルをキャンセルしたのは1昨日です。

その後今朝までのニュースを見ていると、やはり入国には厳しい処置になっていく模様。

キャンセルは当然の判断となったわけです。

あ~あ・・

昨年9月にもキャンセル。

そして今回も同じく。

どんだけ我が家はフランスに縁がないのか。

しかし!

どんだけへこたれない家族なのか・・

クリスマスにはハウステンボスに行くことに速攻決め、来年2月か3月には、娘の卒業旅行でイタリアとクロアチアに行くことに決めました。

息子の希望のフランスには、夏以降に必ず行くと3人で誓って。

どうかしているこの家族ではありますが、夢と希望を持つことは決して悪いことではないですからね。

 

それにしても・・

いつまで人類はコロナに振り回されることになるのか。

もうね、抗い続ける苦しさを人一倍知っている私からひとこと言いたい。

抗うのは体に良くないですから!