いやはや、コロナ感染者数、今がピークといった感じでしょうか。
参りましたね、
水際対策緩和、すなわち、帰国時のPCR検査の撤廃を期待していたんですがね~
でもでも。
ふつーに考えれば、この検査、今だからこそ「要らなくねっ?」って気がしませんか?
だって何のための検査って言うと、水際対策でってことで、その名の通り感染症を水際で止めようってことでしょ?
止めたってしょうがないじゃない。
今や日本が世界で一番の感染者数だっていうのにさ。
日本に来る方がよほど怖いわってことになるでしょ?
まあ、今やコロナをここまで怖がっているのは、日本人だけかもしれないですが。
私も最近は調子が悪く、これは夏風邪なのか、コロナなのかという状況でした。
喉もおかしい、だるい。
でも熱は36度台後半。まあ、私にしては少し高め。
毎日20時間ほど、買い物やウォーキングに行くとき以外は、クーラーの効いた部屋で過ごしているので、クーラー病なのかもと思っています。
これで熱が出ると、多くの人は受診して、検査をして陽性者となるんでしょうが、私の場合、それを望んではいないので、ロキソニンを飲んで過ごします。
実際、なんとなく熱っぽいここ数日は、そうして過ごしていました。
毎日ヤフーニュースや、テレビの報道などを見ていて、コロナのせいで国民が割れているなあと感じていましたが、ここ数日は、有識者だの知事だの名の知れた医療者だのが、かなりの勢いでコメントを発信していて、なんだか日本が末期状態だなあと思えてきます。
誰も明確な指示を出さずにいることが、やはり問題なんでしょう。
国でも地域でも学校でも家庭でも、やはりそれをきちんと先導する人がいないと、その集合体はやがて詰んでしまうことになる。
それを危惧する人たちがもっと多くなければいけないのに、残念ながら、それに気づいていても今の状況で満足している人たちは変化を望まず、変化を望まないのはもともとの国民性でもあり・・
物事は一切合切続いているんです。
入国時にPCR検査を求める厚かましさ、猛暑の中我慢大会のようにマスクをする不気味さ、中国軍のミサイルがEEZ内に打ち込まれても平気でいる呑気さ。
これを世界の人たちがどう見ているのか。
島国日本人は、すれ違う人が自分をどう見ているのかは気にするくせに、海の向こうの人たちが自分たちをどう見ているのかは気にしない。
「世界の中の日本」を認識できていないんですね。
自分たちの力で、何もかもを賄える、自給自足の体力があればそれでいいんです。
でも、資源のないこの国が、これでは衰退してしまうという危機感を、もっともっと持たないと、本当にこの国の未来はないんですから。
国内においてもそう。
いつまでも公費でコロナ診療ができることを良しとしてちゃいけません。
いつどこで、切り捨てられる政策になるか、国保や社保が爆あがりになるか。
財源はないんです。
自分世代、親世代に、この高額医療費制度はありがたいはずですが、国はこれを切り離そうとしています。
はたして地方にその受け皿があるのか。
しわ寄せというのは必ずというほどやってきます。
次に来るものは何なのか。
この先に何が待っているのか。
そこにアンテナをきちんと立てておける、賢い日本人でいたいものです。
次に来るもの・・
我が家にとってはサル痘!
Monkey Pox!
ここ1週間ほどは、このせいでアメリカ行きが頓挫してしまうほどの激論が我が家で交わされていました。
そうでなくても、帰国のPCR検査で憂いがあるというのに、そこにこんな感染症が絡んでくるとは。
今回のサル痘の多くの感染者は、主に男性同士の性的交渉に原因があるとのこと。
アメリカでは感染者がとても多く、ニューヨーク州に続いて、私たちの行くカリフォルニア州は2番目の感染者数です。
そしてなんと、今回初めて行くサンフランシスコには、世界一有名なゲイタウンがあるということ。
そこにくらくらと眩暈を覚えた我が娘。
絶叫です。
「サンフランシスコには行かない!!」
大丈夫だよ。性交渉しない人には感染しないから。
そう言っても納得しない娘。
だって、寝具からもうつるってさ。
ホテルのベッドはどうなの?
シーツは取り換えても、ベッドの枠やドアノブとかにウイルスは付着してないの?
確かにウイルスはいるかもしれない。
でも、もしそれで感染していたら、アメリカ全土で恐ろしい感染者数になっているはず。
そんなやりとりが数日。
毎日のようにこうして、CDCの数字をチェックすることにしています。
グラフだと、少しずつ下がってきているようではありますがね・・
https://www.cdc.gov/poxvirus/monkeypox/response/2022/mpx-trends.html
もう渡米まで、1ヶ月を切っているというのに、やった~!アメリカだ~!という気持ちにはなれていない私たち。
いったい私たちは、どうして、何のために行くのか。
根本的なところからもう一度、考えてみようと思い始めています・・