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伊豆旅行・・2 日目

朝は、やはり私が一番に起きます。

今回は障子とブラインドですが、家に居てもホテルに泊まっても、朝カーテンを開けるのはほぼ100%私です。

 

今回は障子を開ければ、目の前が海。

なんて贅沢なのでしょうか。

それでは朝一番のお部屋の露天風呂です。

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これに勝るものはありませんね。

 

続いて起きてきた息子や夫、そして娘までもが皆このお風呂に入ったあと、朝食会場へ。

朝食はバイキングでした。

まあ、無難な品揃えでしたが、前日の夕食で食べすぎたせいか、全員食欲がイマイチでした。

 

さあ、今日はどうしようか。

部屋に戻り、考えます。

帰りの電車は14時31分発。

旅館のチェックアウトは11時。

車もなく、近くの観光地にはタクシーで行くことになりますが、駅のタクシーは2台しかないとのこと。

近くの観光と言っても、これと言って魅力的なものはありません。

どうしようか・・

チェックアウトの時間が迫る中、それでは伊豆アニマルキングダムという動物園に行こうということになりました。

子どもたちが小さい頃は行きましたが、動物園なんて本当に久しぶりです。

一旦、旅館のバスで駅まで行き、駅から動物園行きのバスに乗る予定でしたが、乗車券を売る窓口が閉まっています。

ラッキーなことに寂れた駅の構内に、タクシーが1台。

それに乗っていくことにしました。

15分くらいでアニマルキングダムに到着。

スーツケースをロッカーに預け、足の爪が痛くて歩けなくなってきた私のために車いすをレンタルして、レッツゴーです。

いやいや、動物園というのは結構新鮮でした。

ホワイトタイガーやライオンなどもすごいと思いましたが、なにより間近で見るキリンに興奮。

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巨大なキリンをこんな近くで見るのは初めてのような気がします。

大好きなフクロウや小動物ともふれあい、あっという間にバスに乗る時間になりました。

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伊豆稲取駅で30分ほど待ち、ようやく帰りのサフィール踊り子号に乗車です。

帰りは個室。

これはとても快適でした。

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6人用の個室を4人で使うので、とてもくつろげます。

早速予約していた食事を運んでもらいます。

私の食べたスパゲティ。

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味はまあまあ。

でも量は少ないので、これだけで空腹を満たすことは無理ですね。

動物園で少しスナックやソフトクリームを食べてきたので、我が家ではちょうどよい感じでした。

あとは気兼ねなく、マスクも外し、景色を堪能しながら、リラックスして東京駅までの2時間20分ほどを過ごします。

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夫がとても気分良く過ごしていて、終始笑顔だったことは驚きでした。

終点の東京駅に着き、帰る場所の違う夫と別れます。

それじゃと手をあげて背中を向ける夫の姿は少し寂しく、その時だけはやはりかわいそうだなあと感じます。

彼の私への仕打ちや家族への愛情不足は、積もり積もったものがありますが、それでも

やはり夫であり、家族なんだなあとしみじみと感じます。

そして、その夫を思いやる感情はマンションに着いた頃には一切なくなり、翌日には夫に気を使いすぎたせいかどっと疲れが出て、体が重く家事をするのも辛い状態になった私です。

 

久しぶりの家族全員旅行でした。

サフィール踊り子号は本当に快適で、これは体験した甲斐がありました。

伊豆の旅館は、部屋は満点でしたが、食事やサービス、従業員の応対など、値段に見合ったものとは思えないと感じました。

それでも、全体としては夫の接待旅行として、合格と言えたと思います。

そう、夫の接待旅行。

そういう感覚ですね。

旅行は母子3人では今もよく出かけているので、今回は夫に付き合ったという位置づけで、夫が喜んでくれればそれで役目を果たせたと思っています。

私たち3人も、嫌々ながらではなかったですし。

 

さて、これからも我が家はイベントが続きます。

まずは、なんと夫の住んでいる家が売れてしまいそうなのです。

売るつもりはそれほどなく、売却価格を高めに設定して業者にお願いしていたのですが、希望者がいて、契約になりそうな気配なのです。

これはこれで困った話であり、年末のフランス行きもあり、我が家はてんやわんやになりそうな予感。

しかしながら、いつもいつも常識から少し外れたところで生きている家族という感じですね・・